妻がクロスバイクを買おうとしている 1
ある日家に帰ると、妻がクロスバイクを買いたいと言い出した。
ブロンプトンは小さく折り畳めて便利なんだけど、とにかく進まないし坂道が大変なので、近場でサイクリングをするのにもっと普段使いできるような自転車が欲しくなったのだとのこと。
要件は、
- 小柄でも(身長150cm台)乗れること
- アップダウンの多い道でも乗りやすいこと
の2点。
ということでママチャリではなく、変速が多いクロスバイクで、なおかつホイール径が700Cよりも小さい自転車が欲しくなったのだという。
実はこっそりと自分がダホンルートを買った店に一人で行って、DAHON boardwalkを見てきたのだという。
ダホン(DAHON) 2020年モデル Boardwalk D7 7段変速 折りたたみ自転車 20BDWKBK00 ナイトブラック
細身のフレームが気に入ったらしいんだけど、ブロンプトンを持っているのに折りたたみ自転車を2台持っても仕方がない、という結論になった。
そこでおすすめされたのがラレーのミニベロ。
これはめちゃくちゃかっこよくて後で見に行った自分も思わず欲しくなるぐらいの自転車だった。
折りたたみはできないけれど20インチにしてはDAHON routeの406より大きい451ホイールを履いているし、走行性能は抜群。
ただ、これもブロンプトンの16インチと比べるとそんなにびっくりするほど大きいわけではないので却下となった。
せめて1×8ではなく2×8だったら猛プッシュしたのだが……。
その後さらに別の自転車屋に行って、TOKYO BIKEという自転車を見つけてきた。
ここはオシャレで都会的でアーバンな自転車を作っていて、特にBISOUというモデルはスタッガードフレームで女性にも乗りやすく作られているとのこと。
しかし、1×7速だし重さは12kgもあるしそれでいてお値段は68,000円はちょっと微妙な気がしたので、もうちょっと探してみたら、と言ったら、今度はRITEWAYを見つけてきた。
ライトウェイは、自分も気になっているクロスバイクがあったので注目していたのだった。
無骨であれた道でもグイグイ走れそうな迫力が面白そうで、ちょっといいなと思っていた。
で、妻が気になっていたのはもっとおしゃれな、STYLESという自転車。
細身のフレームで大変におしゃれ。
この会社がちょっと凄いのは、体格に合わせてフレームサイズだけでなく、ホイール径も変えてくるところ。
24インチ、26インチ、700Cと3種類がラインナップされており、26インチだと10.8kgとTOKYO BIKEに比べてだいぶ軽い。
それでいて価格は66,800円なので、個人的にはこっちのほうが良いと思った。
もう一つの選択肢が、シェファードに前輪3段ギアを取り付けたシェファード・シティ。
こちらはタイヤ径は選べないけど、Sサイズのフレームを選べば妻でもなんとか乗れそうだ。
重量は10.9kgと軽い上に3×8速だから上り坂も楽勝だろうし、それでいて価格は57,800円だというから相当コスパがいいと思った。
偶然にも市内にRITEWAYの取扱店があるとのことだったので、一緒について見に行くことにしたのだった(続く)