pika-cycling

DAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

移転しました。

DAHON routeで遅咲きの桜を見に行った

北海道の桜はゴールデンウィーク頃が見頃を迎えるのだけど、ソメイヨシノでない桜はさらに遅く、5月中旬くらいがシーズンになる。
家から片道10kmくらい離れたところに石崎地主海神社という桜の名所があるので、ちょっと自転車で行ってみることにした。

www.hakobura.jp

しかし一つだけ問題があって、この神社、海という文字が入っている割に山の中にあるため、結構なアップダウンを越えていかなければならないのだ。
もっとも難所は7%の勾配が600m続くポイント。

フロントシングルのダホンルートは最も軽いギアでもフロント52T-リア28Tなので、結構辛い。
しかも小径車は立ち漕ぎが難しいので、とにかくヒルクライムには弱いのだった。

それでもまあ、自分ひとりなら頑張って登れるのだけど、妻のブロンプトンが一緒だからちと困る。
やっぱり16インチだと、ギア比でひと漕ぎの距離は稼げてもロスが大きいし、立ち漕ぎなんてほぼ不可能だ。


そんなわけで、妻が押して登ってくる間に一休みしたり写真を撮って追いつくのを待って、ポタポタとポタリングをすることになった。

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自動車ではよく通る道でも、こんな手作りの展望台があることなんて知らなかったし、なまじっか知っていたとしてもわざわざ車を止めようなんて思わないはずだ。
こういう小休止こそが自転車の醍醐味だと思う。

妻は息も絶え絶えになりながらも、ブロンプトンだと上りがきつすぎるので、もっとタイヤが大きい自転車がほしいと言い出したのだからたいしたものだ。

神社に到着

思惑通り桜は満開。

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五稜郭公園の花見が禁止された影響もあってか、例年よりも人出が多い印象だ。


神社への道は車2台がぎりぎり通れるくらいの細い道で、入口の看板には

「中型車・大型車通行禁止」

とか、

「上の駐車場が混んでいるときは下に駐車しろ」

などと書いてあるのに、でかい車で平気な顔で登ってくる輩が多くて閉口した。
自転車に乗っていると自動車の横柄な態度に辟易することが多くなるね。
自分も自動車に乗っているときは気をつけよう。


この日は天気が良かったので、何組かのロードバイカーとすれ違った。
ピチピチルックは何人かまとまっているといいけど、一人だと気後れしちゃうなあ。
あとやっぱり函館は車道の路面状況もかなり悪いので、ロードで走るのは大変そうな気がした。

ダホンルートでもっとバリバリ走れるようになったら本格的に速い自転車を買い足そうとも思っているのだけど、地元で走ることを考えたらロードよりもクロスにしておいたほうが無難な気がする。


この日は20km走って、前の日に45km走ったので週末だけで65kmも走ってしまい、さすがに太ももが筋肉痛になった。
少しずつ距離を長くしたりアップダウンを増やして、ちょっとずつパワーアップできたらいいな、と思う。