DAHON routeのサイクリング用にヘルメットを探した
自転車に頻繁に乗るようになると必然的に必要になるのがヘルメットである。
学生時代に通学に使っていた頃は考えもしなかったけれど、おとなになるとやっぱりリスクというものを考えざるを得ない。
統計によると、ヘルメットを被らないと死亡率が2.5倍になるのだそうだ。
本当はちょっと気恥ずかしさもあるけれど、命には変えられない。
というわけでヘルメットを探してみることにした。
自転車用のヘルメットでよく見かけるのはこーゆーやつだ。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA パールホワイト M/L (頭囲 57cm~60cm)
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: スポーツ用品
市内の自転車屋さんやスポーツ用品店に行っても、置いてあるのはこのタイプのものばかり。
だけどここまで本格的なのって、ロードに乗ってレーパンぴちぴちスタイルじゃないと似合わないと思うんだよね。
ミニベロで普段着のままべろべろポタリングをする人間には、あまり向いていないんだよなあ。
我らが折りたたみ自転車乗りにとってのバイブルであるおりたたぶによると、あまり遠出をしないのならば、カスクという革製のヘルメットという選択肢もあるらしい。
こういうの。
ただ、やわらかタイプだからかっこいい/自然という感じはないかな。
こっちだったらまだ悪くないかも。
だけど確か伊集院さんがラジオで話していたと思うんだけど、カスクは安全性に問題があって使われなくなったんじゃなかったっけ。
伊集院さんはもともとダイエットのために電動アシスト付き自転車をかついで日本各地を旅していたけど、カスクじゃないと頭に入らなくて、それが使えないということで自転車をやめて徒歩に切り替えた、ような記憶がある。
なので、気休めでつけて効果がないものを選ぶよりは、もうちょっと安全寄りで良さそうなないだろうかと探してみた。
というわけでほかにも色々探していたら、女子向けミニベロ情報サイト「minilove」で良さそうなのを見つけた。
ストリート系からエレガント系まで 街乗りで被りたくなる自転車ヘルメット特集 | MINI LOVE
これはめっちゃかわいい! と思って販売元のサイトを覗いてみると、
製品紹介/ご購入|Capor - カポル:安全でおしゃれな自転車ライフを楽しむためのヘルメット
なんじゃこりゃ。
完全におじいちゃん向けじゃないですかー。
モデルが良すぎるのかなんなのか。
というわけで帽子っぽいデザインのは諦めて、地味めのヘルメットを探してみた。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット CS-1 マットヘリンボーングレー M/L (頭囲 57cm~59cm)
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: スポーツ用品
このぐらいならかなり帽子寄りだし、性能はJCF(公財)日本自転車競技連盟推奨をキープ。
作っているのは国産ヘルメットメーカーの雄、KABUTOだから信頼性も高い。
ただ、ちょっとだけ不安なのが頭囲57-59cmのワンサイズしかないところ。
自分の頭はちょうど59cm、メジャーをきつく締めると58cmくらいなので、もしかしたらきつくて入らないかもしれないと思いつつも、返品覚悟で買ってみたらちょうどいい感じだった。
頭囲58cmくらいの人間が被るとあんまりキノコに見えないのがいい。
派手なヘルメットが苦手な人にはかなり良い選択肢なのではないだろうか。
ミニベロ用のヘルメットはできるだけ派手なのにしたほうが自動車から発見されやすくていいというので地味なヘルメットは一長一短なんだけど、ね。